不動産営業、必携道具

 

どんなお仕事でも、「これが無いと商売にならない!」という道具ってあるものですよね。

当然ながら、不動産屋さんにもそんなグッズの数々が存在しています。

但し、職人さんなどとは異なり「これは絶対!」という用具がある訳ではなく、各々の営業マンが個々の経験に基づいて独自に七つ道具を持ち歩いているというのが実情です。

そして、これから不動産関係の仕事に就く方や、業界に入ったばかりという方には、なかなかこうした道具の選定は難しいかと思いますので、本日はこれを記事にしてみようと思います。

では、不動産営業、必携道具をご紹介して行きましょう。

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是非持ち歩きたい道具

これまでの記事でも繰り返しご説明して来ましたが、不動産屋さんにも様々な業態があるもの。

売買の仲介に、建売屋さん、賃貸ならば管理会社に仲介の営業マン、そして場合によってはこれらの仕事を混合して行っている方もおられるはず。

そこで今回は、「道具ごとにどんな業態の方に役立つか?」という視点にて、ご紹介をさせて頂きたいと思います。

 

住宅地図

住宅地図は全業態共通の必携アイテムであり、最近ではデータで地図情報を利用されている業者さんも多いことと思います。

一般の地図とは異なり個別の住宅のおおよその形状に、居住者の名字なども掲載されているため、物件の特定には欠かせないツールと言えるでしょう。

冊子タイプのものは大きな書店などでも取り扱いがありますが、とにかく値段が高いのが玉に傷となっています。

 

電 卓

これも基本的なアイテムとなりますが、売買の営業の方なら金融電卓がおすすめです。

また、金融電卓の中には余計な機能を省いた「不動産業者用」の製品もあり、住宅ローンの月々の返済額や総返済額などを瞬間的に計算出来るはありがたい限りでしょう。

近年ではスマホのアプリなどで代用されている方も多いと思いますが、バッテリーも持ちや、お客さんに手渡してお見せすることを考えれば、電卓の方が便利だと思います。

 

デジカメ

今やスマホでも綺麗な写真が撮れますから、そちらでも代用はOKでしょう。

気になるものがあれば、何でも写真に収めるのは出来る営業マン共通の行動ですから、是非とも見習いたいものです。

 

メジャー

こらも使用頻度の高いアイテムとなります。

ちょっとした寸法などを計るのに5mくらいメジャーを持って歩くと非常便利です。

しかし、土地の仕入れなどを行うなら、30m~50mくらいの本格的な巻尺も必要な時があります。

携帯するのは少々無理がありますので、営業車のトランクなどに常備しておきたいところです。

 

ドライバー等、工具一式

建売屋さんや賃貸管理会社には必携のアイテムですが、仲介メインの方も持っていて損はありません。

コンパクトなもので構いませんので、セットになったものを持ち歩くと便利です。

 

バール

これも工具の一部ではありますが、通常の工具セットなどにはまず組み込まれていないので、敢えて挙げさせて頂きました。

使い道は「下水枡の蓋を開ける」のが主なものとなるでしょう。

建売屋さんが土地の仕入れを行う際や、中古住宅の売買仲介にて下水管経路を特定する際などにとても便利です。

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スコップ

大型のものと、手持ちの小さなスコップをセットで持っていると便利でしょう。

賃貸関係ではまず使うことはありませんが、売買の場合には境界石の発掘や、埋設物の調査に役立ちます。

営業車のトランクなどにセットで積んでおきましょう。

 

軍手・長靴

建売屋さん御用達のグッズとなります。

建築途中の現場に出入りするなら軍手は絶対に必要となるでしょう。

また濡れたものに触る機会も多いでしょうから、手の平の部分がゴムラバーになっているものがおすすめです。

なお、建築現場は泥で足元がぐちゃぐちゃな場合も少なくありませんので、長靴も用意しておくべきツールとなります。

革靴で泥にハマると洗浄に大変苦労しますので、現場に赴く際は忘れずに持って行きましょう。

 

トング・ほうき・ゴミ袋

建売屋さんや賃貸管理会社の方にはおすすめのアイテムです。

現場の巡回などをした際、転がっているゴミの掃除や、雑草取りなどを行う際には絶対に必要となる品々です。

営業車のトランクには是非入れておきましょう。

 

除草剤・殺虫剤

こちらも建売屋さんや賃貸管理会社の方用です。

管理物件に生える草や、室内で遭遇した害虫退治に威力を発揮します。

建売屋さんの場合も、更地が「草ぼうぼう」ですと近隣からのクレームとなりますから、夏を跨ぐようなら一度は草刈りをして除草剤を撒くようにしましょう。

また、殺虫剤も顆粒タイプのものを用意しておけば、蟻など外から室内に侵入して来る害虫の駆除ばかりか、撒いておくことで猫のフン害予防にもなりますから、これはなかなか便利です。

 

トイレ掃除用具

なかなか買い手や借り手が付かない物件では、トイレの便器の水が腐ったり、カビが生えるという現象が多く発生します。

早い時期であれば、洗剤無しでも擦るだけで除去が可能ですから、営業車には備えておきたい備品です。

 

空のペットボトル

賃貸管理会社の方が、空室の排水口へ水を流す時に便利なツールです。

排水のトラップの水が干上がると悪臭や害虫の侵入経路となりますから、巡回の折には定期的に水を流し込んでおきましょう。

また、ルームクリーニング済みのお部屋では、水道の使用は厳禁(シンクなどに水跡が残るため)となりますので、ペットボトルが重宝するという訳です。

売買のお仕事では、発掘した境界石の頭が泥まみれの場合などに役立つことでしょう。

 

脚 立

車のトランクに入るサイズで構わないので、用意しておくと便利です。

賃貸管理会社の方には賃貸物件の共用部分に設置されている蛍光灯の交換用に、建売屋さんには背の高いブロック塀の裏側を確認したい場合になどに大変役立ちます。

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不動産屋さんの道具まとめ

さて、ここまで見て来たものが不動産屋さん必携の道具類となります。

普段の仕事でどんな業務をメインにしているかによって、持つべき組み合わせは変わって来ますが、どれもあると非常に便利ツールばかりです。

仕事をしている際には、「あの道具さえあれば!」と思うシーンがしばしばありますから、装備は充実させておいて損はないでしょう。

また賃貸の退去や、中古物件売買の折りは、ゴミとして残置されているスコップや脚立なども良く見掛けますから、会社がなかなか支給してくれない場合は、こうした際にちゃっかり頂いて帰る(許可を得た上で)のがおすすめです。

ではこれにて、不動産営業、必携道具をご紹介の知恵袋を閉じさせて頂きたいと思います。