害獣駆除の方法

 

私たちの生活の中で、絶対に欠かせない施設と言えば「住宅」ですよね。

家が無ければ暑さ、寒さはもちろんのこと、雨などから身を守ることが出来ませんから、「人類は住まいを手に入れることで、自然災害や感染症のリスクを大幅に減らすことに成功した」ということが出来るでしょう。

「何を今さら当たり前のことを・・・」とお思いになられるかもしれませんが、実はこの居心地の良い住宅は人間以外の者どもにも非常に住みやすい環境となっていると言えるのです。

この様な書き方をすると、少々ホラーテイストのお話だと思われてしまいますが、今回の主役は人間の家に住み着く動物、つまり「害獣」のお話となります。

以前の記事にて「不動産屋さん的な害虫駆除」のお話をさせて頂き、非常に好評を博しましたので、今回はその害獣バージョンをお届けすることに致しました。

では早速、害獣駆除の方法をご教授する知恵袋を開いてみましょう。

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都会にも意外に多い害獣たち

「害獣といっても、東京などの都会ではネズミくらいが関の山なのでは・・・」というお声も聞えて来そうですが、実は大都市でも意外に多くの動物たちが身の回りに生息しているものです。

まずは、その動物たちをご紹介して参りましょう。

ネズミ

言わずと知れた家庭害獣の王様です。

新宿の様な大都会でもゴミ捨て場などで堂々とエサを漁っているばかりか、豊富な栄養により大繁殖、巨大化が進んでおり、時には猫サイズの個体も発見されるといいます。

実害としては、保管していた食料を荒されるといったものが代表的ですが、意外に攻撃性が高く、子供はもちろん大人でも噛まれたという被害報告も少なくありません。

また、中世ヨーロッパではペスト菌を媒介していたことから「悪魔の使い」などとも呼ばれており、様々な病原菌の運び屋としても恐れられています。

 

ネコ

「あんなに可愛いのに!」と思われる方も多いでしょが、主に報告されるのはその糞による「糞害」です。

一端良い場所を見付けると、そこを絶好の糞場としてしまう習性がありますので、毎朝のように掃除を余儀なくされている方も少なくないはず。

また、床下や天井裏など、見えない場所で死を迎える習性があり、遺骸から大量のノミやダニ、悪臭を発するという自爆テロ的な攻撃も加えて来ます。

 

コウモリ

都会には不似合いな生き物ですが、夕暮れの街などを飛び回る姿を時折目に致します。

築年数の古い建物では、屋根の隙間から内部に侵入し、繁殖を繰り返すことも少なくありません。

基本逆さまに貼り付いていますが、糞は全て下に落されるため、様々な害虫と悪臭をもたらす厄介者です。

 

ハクビシン

「何だその生き物?」とお思いになられるかもしれませんが、こちらも都会で時折住宅に住み着く生き物です。

見た目はまるでタヌキの様な生き物ですが、ネコ目ジャコウネコ科に属するジャコウネコの仲間となります。

中国大陸などからもたらされた外来種と考えられており、ネズミの様に食料を漁る害獣です。

厄介な点は体長60cmにも成長する大型種であるという点で、素人が駆除するのはほぼ不可能でしょう。

 

ハト

言わずと知れた「平和の象徴」ですが、軒先やバルコニーなどに巣を作られると非常に厄介な生き物です。

主な被害は糞害となりますが、臭気や見た目だけではなく危険な病原菌を媒介することも多いとされます。

 

カラス

こちらは家に住みつく訳ではありませんが、ゴミを荒したりとなかなか迷惑は鳥です。

またエサを安全な場所に運んで食べる習性があるため、高層階のバルコニーに魚の頭や、時にはネズミの死骸などを運んで来ることもあります。

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自分で出来る対策をご紹介

この様に、ざっと挙げただけでもこれだけの野生動物が私たちの周りに潜んでいるものです。

もちろんプロの害獣駆除会社に依頼するのがベストな方法ですが、駆除に費用を掛けたくないという方も多いでしょうし、

ハトやカラスなどは一度追い払っても再び飛来して来ますから、いくらプロでもこればかりどうしようもありません。

そこで、素人でも行える不動産屋さん的害虫駆除法の数々をご紹介してみたいと思います。

なお、ハクビシンや蝙蝠は正直手に余りますので、ここは大人しくプロに相談してみて下さい。

 

ネズミ

人類と古くから戦いを繰り広げている種族のため、様々な撃退方法が存在しています。

代表的なものは毒エサなどを使用した駆除方法ですが、正直これはおすすめ出来ません。

誤ってお子さんやペットが食べてしまうと一大事な上、即死することはありませんので、屋根裏や壁の中で息絶えると、凄まじい悪臭と害虫を呼び寄せる結果になるからです。

そこでおすすめなのが、ゴキブリほいほいと同じく粘着シートを使用したネズミ捕獲グッズです。

習性として同じルートを辿ることの多い生き物ですし、シートの上にエサを置いておけば、かなりの確率で捕獲することが出来ます。

また、侵入経路を封鎖することも必要ですから、罠の設置とあわせて建物の隙間をパテなどで埋めて行きましょう。

 

ネコ

こちらは捕獲する訳にも行きませんので、家に近付けさせないのが最善の策となります。

ホームセンターなどでは、臭いで撃退するタイプや、スパイク状の棘のついてプラスティック製のシートなども販売されていますが、効果の程は今ひとつであるようです。

そこでおすすめなのが、パウダー状の殺虫剤となります。

「ネコ用の忌避剤じゃないの?」というお声も聞えて来そうですが、私の経験上殺虫剤の方が効き目が高い上、臭気も殆どありませんから、近隣からの苦情が入ることも無いはずです。

一度や二度の散布では効き目は薄いですが、繰り返し何度も撒く内に、かなりの確率でネコを撃退することが出来るでしょう。

 

ハト・カラス

ネコのお話の際には、「スパイク状の棘のついてプラスティック製のシート」は殆ど役に立たないとお話しましたが、鳥にはこのスパイクが非常に効果を発揮します。

巣を作る前の段階なら、飛来して来る地点にこの商品を設置すれば、かなりの確率で撃退が可能なはずです。

また手摺りの部分などには、このシートをハサミでカットして、両面テープなどで固定するのがおすすめ。

そして巣を作られてしまった際には、まずは巣を破壊することが肝要でしょう。

鳥が居ない隙にホウキなどで破壊した上、通販で手に入る「磁力を利用した害鳥対策グッズ」を設置すれば対策は完璧です。

鳥は体内に方向感覚を司る磁石を持っているのですが、このアイテムを設置するとその強力な磁力により、鳥たちは強い不快感を覚えるとのこと。

私も実際に試してみましたが、これは相当な効き目がありました。

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害獣対策まとめ

さて、ここまでお話して来たように、プロに依頼せずとも自分で行える害獣対策は意外に多いものです。

諦める前に、出来る限りの手段を試してみましょう。

なお、管理人からお願いしたいのは、春先にやって来るツバメの巣を壊さないで頂きたいということ。

近年では、バルコニーなどにツバメが巣を作ると、巣を駆除してしまう方も多いらしく、都心部でツバメを見る機会はかなり減って来ているようです。

もちろん生き物ですから、巣から糞などが落ちることはありますが、渡り鳥ですからあくまでも期間は限定されます。

そしてツバメは害虫を駆除してくれる貴重な益鳥ですから、彼らの住まいを是非奪わないで上げて欲しいものです。

また、古来よりツバメが巣を作る家には幸運が訪れるといいますから、春の素敵な来訪者として温かい目で見て頂ければと思います。

ではこれにて、害獣駆除の方法をご教授する知恵袋を閉じさせて頂きます。